本年もよろしくおねがいします。
さて、売上歩合制のアフィリエイトは、売れるまでというのが厳しいですよね。
どうしたら売れるか、を考えてブログをやらなければなりません。というか、ブログだけであれば、はっきりいって普通は厳しいと思います。
まず検索需要があるものをやることをおすすめします。
僕の場合は、もともと基本に地域情報サイトを作って、それはやっぱり検索数が一定は望めるといったところもあったんですが、そこにある程度の更新頻度をもってきて、たとえばですがホットペッパーとか宿泊とか、その地域に必要とされるものを置いていくと、意外とあっという間に売上が発生していました。当時はホットペッパーは、お店のページをプリントしただけでも成果が発生したということもありますが。ただ、アフィリエイト単価を考えると、せいぜいホットペッパーも宿泊も1-3万円くらいの売上(言ってみればこちらに来るのはその1-3%程度)です。いま考えれば、ブログテーマの選定の時点でもっと10万単位くらいの売上が立つようなものをやるべきだったなと思います。
また、そのようにあてはなくブログを作成している人も多いと思いますが、個人ブログのテーマ設定なし、をいくつやってもしれています。なにも当たるもののあてがなければ、たとえば需要があるだろうというジャンルのブログをリサーチせずに(ノートに書き出すなどでもいいです)まず100サイト×5-10記事くらい立ててみてください。
このときタイトルは、検索ワードにきっちりなるもので作ってください。運営者の連絡先設定(匿名であってもフォームなどあったほうがいい)、記事のカテゴリやタグ設定も忘れずに。文章はそれなりの長さは必要です。
そして、アクセス解析はきっちり見ます。最初はブログサービス側のアクセス施策が優秀でない限り、誰もきません、googleのWebマスター用のサーチコンソールなどでSitemapなどを送るか、記事をフェッチするか、もしくは已む無い場合は最低の自演リンク(しすぎるとペナルティ来ます)、は必要だと思います。それ以上は変なことはやらず、しばらくほっとく、
そうするといくつかの検索需要があるものは数ヶ月後にはアクセスが伸びてたりするんですね。
アクセスが立ってきたところのサイトを充実させてちゃんとやっていく、という形で(地域情報ブログが更新なしでコケはじめても)、僕は他のブログでほぼ同じアクセスを保持しています。
たとえばそうやって100個作って
そのなかで伸びたものにはこのようなものがあります。
・大阪の宿泊(インバウンド外国人観光客需要増にともない、大阪は非常にホテルが取れなくなってきている)
・燻製(宅飲み需要増、薫製ブームによるもの)
・地域のランドマーク情報(単純に、場所に客がついており一定数の検索需要があるため)
・クーポンやお得に関する情報(1円でも安く買いたい)
・品川駅関係(上野東京ラインなど最近各線の乗り入れが増えたこと、乗り換え複雑化、インバウンド需要でも検索数が増えている)
・団体旅行(あまりサイトがないため)
・アジア旅行需要(一定の固定客がいるので、親切心を出すと、その記事のアクセス数が伸びる)
などなど。
こういうわかりやすい数字が出ると、ああそれを特化して行こう、ということになりますよね。
検索需要がある程度見込めるようなサイトに特化していったほうが、はっきり無指向性のブログよりは明らかにアフィリエイトも貼りやすいと思いますし、それをあえてgoogle様にゆだねてしまうという手法は案外ありだなあと。
100きっちり作る必要はないんですが、何が当たるか、需要があるかを体感することを目的としていますので、できるだけジャンルを偏らさずに需要があると自分が思うものを見込んでみて作ってみてはどうでしょうか。それが役に立たないものであれば、ゴミサイトが増えるだけになってしまうのですが、ああこれは当たらないんだ、ということも実感できます。当たれば、そのジャンルでの社会的意義が見込めれば急なアクセス減で悩むこともなく生き残れると思います。
なお作るときはあとで広告の貼りづらいブログサービスやいじりづらいブログサービスにサイトを置いた場合に悩むこととなりますので、予め広告を貼りやすいかなど(特にスマホ)チェックしたうえで、自分が使いやすいところを。
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イラスト提供:ピープルズ無料イラスト素材