A8.netって有名なアフィリエイトの会社がありますが、現在ドメインの***.netは3文字以上がふつう。でも、かつて2文字でも取れた時期もあったようで、たぶん、Aではじまる縁起の良い末広がりのドメインだからっていう理由で買ってるんじゃないでしょうかね。で、ドメインが2文字だといいことは、1文字打つ文字が少なくなるということがメリットなのです。そこに価値を見出す会社は結構あって、たとえばGMOは(これは1文字ドメインですが)z.comを8億円で入手しているのですね。z.comなんてほしがるのはマニアエロ本のニャン2倶楽部Zくらいかと思っていたのに! まあそんな話はともかくとして、他はどんなところが押さえているのでしょうか。
まずはA1.net。
テレコムオーストラリア系のA1テレコムという会社っぽい。
次にA2.net。
アメリカ、テキサス州にある、コンピューター回りをいろいろやってるAFA Systemsっていう会社。
A3.net。
アクセス危険。2回リダイレクトされたあとにこんな胡散臭いアンケート( nlnzz.promorewards.deeh.info )に飛ばされる。なんか悪いクッキー食わされてると思う。
A4.net。
www.A4.seにリダイレクトされる。
ストックホルムにあるA4といういろんな業界の新聞を出してる会社。
A5.net。
徐州八方网络科技有限公司という会社。Admin5.Incというらしい。ドメインやらサイト売買やらいろいろ。
A6.net つながらず。
A7.net
a7advertising.net へリダイレクト。フロリダ州のA7ADVERTISINGというデジタル制作会社。
A9.net
a9.comにリダイレクト。検索エンジンなどを開発するAmazonの子会社。
a0.net
Alpha Numericsテクノロジーグループというlphanumericsグループ傘下?のサイト。
案外、お金使ってる会社って感じのするところはA1くらいかな?なんか偶然につながるサイトにアクセスしながらドキドキするっていうのは、パソコン通信時代を思い出させるものがありますね。
さて、小銭にはなんにもならない話なんですが、いま例えばそういう2文字の短いドメインは取得できるのか、というと、まあマイナードメインであれば可能ではあります。ただし2文字ドメインは「いつ使えなくなってもおかしくないよ」的な脅しが入るのと、あとは一部ではCCTLDでドメイン指定できない「場合もある」みたいな情報も。なかなか厳しいもんですな。素人が適当に取るもんではないのかもしれません。