しばらく放置しておくと、売り上げが上がってきます
僕個人としては最近編み出した手法なのですが、もともとある手法です。
たとえばまとめサイトなんかにいくと昔っから左右によくAmazonの商品が貼られてましたよね(今はフィギュア等は料率が改悪されたため、貼ってる率減りましたが)。
こーいうやつです。
ああいう感じで周囲を楽天かAmazonの関連商品で埋めておくと、意外と、クリック広告並みには稼いでくれるということが最近わかったのです。といっても、その商品が売れるということではありません。
ようは、ブログの記事に関連している内容であれば、サイドバーに関連したコンテンツがあれば、バナーとおんなじで一定率ではクリックされるわけで。優秀なクリエイティブならさらにクリック率が高くなることもあるでしょう。
ただ、クリックされるだけでは、なかなかお金になりません。
クリックされれば、ようは、(そのクリックを経由して)あとで移動したページにて、他の商品が売れる可能性が出てくるわけです。
それを狙います。
興味を持たれる商品を貼るとクリックはされる → 結果(無関係商品の)「ちょこちょこ売れ」
ここで貼るのは、楽天、Amazonに限ります(A8やもしも等の経由でも構いません)。なぜこの2社かというのは、IDが多いことも前に書きましたが、ようはクッキー踏んでくれれば他の商品買っても(売上が)ついてくれるので、つまりは画像踏んでもリンク先の商品を買わなくてもいいということなんです。
なぜ、この2社なのか。Amazonはレコメンド(他のページへの誘導)がしっかりしているということです。楽天は、買い回りにキャンペーンページへ飛ばしたり、最上部から検索すると楽天内の横断検索が出来たりと、こちらも移動がしやすくついで買いがあるということがあります。
結構、ほっとくと、忘れたころに売り上げがちょこちょこと上がってきますが、アクセスの多いサイトならば、毎日のように発生があるかもしれません。
たとえば通常、クリック広告のバナーが1枠(160×600で)月2000円稼いだとしましょう。そしたらそのスペースに「興味を持たれる商品」を貼ってみると。単品あたりの売上は100円だったり200円だったりしても、月間ではバナーのそれを上回るときがあるんですね。
「いかにクリックされる商品を載せるか」だけに全力を注いでもいいでしょう。「価格の高い商品」にする必要はありません。単価の安い本やグッズで十分(料率が低いので敬遠されがちですが、売れやすいもののほうがいいのです)。ようはクリックされたいだけで、その商品が売れなくてもいいのですから。
ちなみに商品画像のサイズは、サイドバーサイズに横幅を合わせたほうがいいです。(サイトへのマッチング、浮かないという意味で)
クリック系のバナーが不振、あるいは広告があってないなあーと感じているサイトの人は、ちょっとやってみるといいと思いますよ。(バナーの入金額を)超えないにしても、ちょこちょこ売れがあると嬉しい(A8あたり経由だと料率は下がりますが、未確定収益発生するとハチが飛んでくるので、ちょこちょこ売れのうれしさも倍増)。実験する価値はあります。
商品リンクから売上が作られる。課題は広告枠のスマホ対応
今月、楽天アフィリエイトのグラフじゃなくて詳細の項目(解析)を読み返してみたんですが、やっぱりモーションウィジェットからじゃなくて、商品リンクからくる人が多いんですよね。そして、別の商品を買ってる。そういう意味で間違ってないのです。
ただし、楽天の売上分析を見るとモバイルが7:PC3くらいになってるので(多分モバイルは本文に貼ってる楽天の商品を踏んでるんだと思いますが)PCよりも今後はスマホ側により多く商品を案内することを考えないといけません。
できれば、広告規制等が少ないブログサービスや、独自のWordpress等でスマホ最適化は考えていかないといけません。